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会長挨拶

日本伝統木芸推進協会会長

1938年、宮大工の息子として生まれた私は幼い頃から「木」に携わる事が多く樹木に関してのあらゆる知識を身につけ、国内、海外より木に関しての講師を依頼されるように成りました。1988年、当時は銘木に対する熱気が高く、関連する各業界では無垢材の商品が多く出回っていたのですが、それに伴ってか、まがい物や偽りの商品が日本の銘木と名付けられ、加工や販売が横行するようになったのです。特に外国産の丸太などにおいては目に余るものがあったようです。そこで私は、このままでは日本の文化や信用に問題が生じるのでは…と考え数名の同志と共に本会を立ち上げました。発足後は美術家名鑑や美術年間等に会員や作品の写真等の掲載を怠らず、日本の銘木民芸品のブランド化に向けPRを続けて参りました。

伝統工芸後継者育成に関しては、研修会や共同展示会などを開催、各会員各々の腕を競い向上を図り、作品には認定証交付の義務化やお客様への正しい説明のあり方などを指導して参りました。今後に於いても銘木の品質を守る為には、まずは木材の乾燥の有り方などを初めとしあらゆる指導を行い尚一層本会の発展に努めて参りたいと思います。

佐藤 操

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